今日は、運命学の占いで最も重要で且つ、ここさえ押さえていればちょっとしたことならわかってしまう「十大主星(じゅうだいしゅせい)」について解説していきたいと思います。
十大主星とは、人が持つ5つの本能を陰と陽に分けた10個の星であり、あなたの思考や考え方を表現しています。
運命学では、
- 「思考や考え方」=十大主星
- 「行動」=十二大従星(じゅうにだいじゅせい)
に分けてあなたを捉え、観察しています。
思考と行動はセットですよね。その両方を観察していくことで、よりあなたの性質を詳しく知ることが出来るのです。
ちなみに大きく分けて人の性質は、120種類に分類することができます。
その中でもまた分類、分類と繰り返し観察していく意味から、この運命学は「人間分類学」に相当します。
では、いよいよ本題です。
木性の星「貫索星と石門星」について解説
木性を男と女(陽と陰)に分けて捉えている、という解釈で以下の解説を読み進めていくと、とても理解が深まります。
木性の本能は「守備本能」です。
守ることにおいてとっても力と才能を発揮する星でもあるのです。
さらにはこの「守り方」というのが男性と女性では少し異なってくるのは、あなたも感じていらっしゃるのではないでしょうか?
力強く自分が盾となり守るのが男性的であれば、そっと寄り添い優しく見守るのが女性的。同じ「守る」でもこんなに違うんです。
ここからこの十大主星を、自然界のものに例えて考えていきましょう。
樹木の貫索星、草花の石門星を解説
運命学は、全ての星を自然界のものに例えて観察していく占いです。
まずは樹木をちょっとイメージしてみて下さい。どんなイメージやキーワードが浮かんできましたか?
運命学ではこうしてイメージすることで、あなたの性質を理解していくことが出来るのです。
ちなみに私のイメージでは、
- 癒される
- 安定感がある
- 静寂
でした。
運命学「きほんのき」講座の受講生さんたちは、
- 優しそう
- 静かなところにいる
- 広がっている
- 包容力
- 存在感
- 安心する
などなど、人によって様々でしたが、どのキーワードも統一感があります。樹木を想像することでそのイメージは無限に広がっていくけれど統一感がある。
こうして出てきたキーワードを昔の人はまとめてきたのです。
それがテキストに書かれているものになります。
占いはキーワードを覚える学問ではありません。どれだけイメージすることが出来るかで、的確な判断に近づくことが出来るのです。
テキストには独立、自立などが書かれていますよね? 固い意志を持つ人は自分軸がしっかりと整っているので、独立心や自立心がすでに備わっている方が多いのです。
この星を持つ方が経営者に多いのも納得です。
石門星(せきもんせい)のイメージは草花、お花畑
草花、お花畑。
さわさわと音を立てて風に揺られている草花は、踏まれても尚、起き上がる強さを持っています。
石門星を持つ方は風によって揺れ動くけれど、芯はしっかりと揺るがない特性があります。
表情では笑顔で、ケースバイケースで対応するけれど大切な部分は断固譲らないしなやかさを持っています。踏まれても尚立ち上がるその姿は凛としていて実に美しいですよね。
同じように見えて、ひとつひとつが個性溢れている草花。スマップの「世界に一つだけの花」を思い出しますね。
まさにこの題名のごとく、石門星の方は、周りに合わせられる高い社交性を持ちながらその個性を大切にする方なんです。
ちなみに受講生さんのイメージから出たキーワードは、
- 個々を和合している
- 調和がとれた美しさ
- 凛とした感じ
- 心が和む
- 華やかさが魅力
- 新しい風が起こりそう
などでした。
同じ「守備本能」でも、樹木の幹のように決して曲がらない強さと、草花のように柔軟に対応していく強さに特徴が分れてますね。
今回は「守る」にフォーカスしましたが、他にもこの木性が持つ性質はあります。
今は情報がたくさん手に入りますのであなたもぜひ、手に入れてみて下さいね!
☆星のチェックはこちら
http://www.sanmei-gaku.com/sanmei/jintaiseizu.html
上記URLのサイトで算出された人体星図(陽占)の中にある星の説明をして参りました。
また尚の鑑定を受けてくださった方は鑑定書の上右部分の四角の中にある星の説明になります。
引き続き、関連コラムをお楽しみください^^