私は以前、「暦講座」といって、受講生さんたちがプチ鑑定が出来るように、『算命学の鑑定で主に使う10個の星の気質』について一緒に学ぶ機会を作っていました。
この10個の星がメインに書かれている部分を占い師は読み解き、クライアントさまの心を開いていくわけです。
ではなぜ、占い師がクライアントさまの心を開く為に、この10個の星の部分をお伝えすると、
【当たっちゃうから】
です。
私が提供している算命学鑑定では主に、「魂のコトが詳しく書かれている部分」と「心のコトが詳しく書かれている部分」を同時に観察していくんですが、
【えーうそー!当たってるー!!】
という部分は、「心の部分のコト」をお伝えするからなんですね。
本当はカッコ良く、「私は特別な霊感があって、あなたのことが視えるんですよ」なんて言いたいですがそんな才能、残念ながらこれっぽちもありません。
しかし、霊感がなくなって、背が小さくたって、おっちょこちょいだって(笑)。理論理屈を学ぶだけで「当たる占い師」になれるんです。
ただし。
当たる占い師でも、実は「売れる人と売れない人」が存在します。
なぜ占いは当たるのに「売れなくなる」のか?
今日は、占いに限らず、「売れる人と売れない人の違い」について、私の考えをお話しさせて頂ければと思います。
もしあなたが好きなことで副業としてお仕事を始めたとして、売れる為にまずは何を行ないますか?
- 技術の向上?
- 集客を学ぶ?
- 売れている人のマネをする?
- コンサルを受けてみる?
ここからは私の失敗談をひとつお話しさせて頂きますね。
私は実は、
「技術の向上」に集中的に取り組めば売れていく!!
と信じていたんです。
「当たる占い師ってよくテレビにも出てるし、もし近くに当たる占い師がいたら絶対に受けに行くもん!!!」
そう信じて疑わなかったので、技術の向上をすることで「占いの技術に、より精度が増してみんな私に聞きにくるだろー!!」とはりきって勉強し当てることにフォーカスしてお話をさせて頂いていたんですね。
結果どうなったかというと、ご予約が減り続け、サービスも売れずに「あやうくこの業界から消えるところでした(汗)」
- お客さまがどうして占いを受けにくるのか?
- 占いを通して一体、何が欲しいのか?
こういう面に意識が向いていなかったんです。
売れる占い師=主役を「お客さま」にできる人
占い師に限らず、サービスを提供するものは大抵、「主役はお客さま」なんですよね。
なのに私は、お客さま目線ではなく自分目線で、技術の向上を必死こいてやっていたんです。
「当てる私って凄いだろー的な?(苦笑)」
技術の向上自体が悪いコトだということではありません。しかし、お仕事として提供しているのなら、「技術の向上なんて息吸って吐くくらい当たり前過ぎて改めてフォーカスするような部分ではない」ということなんです。
そこはもうすでに当たり前で、その先を見つめていかなければ売れないんです。お客様にとって「当たる」のはもはや当たり前の話でね。
その先にある「自分が得られる成果」が大切なんですよね。
ですから、それ以降私は占いの技術とは別に、
マーケティング
- 集客
- 宣伝
- サービス
- 営業
- 開発
などを学び始め、お客さま目線で何事も考えるようにしたんです。
社会に貢献できる占い師は、ちゃんと売れている
自分の技術ばかりにではなく、お客様のことを中心に、主役として考えるようにする。
すると、どうでしょう。
売上が伸び、もちろんそれに伴い忙しくなったかと言えば、確かに忙しくはなりましたが働いた日数は逆に減っていったのです。不思議ですよね。
学んだこと(技術)をお金に変える方法は、技術だけでなくお客さま目線で真剣に考えていくことを前提に、マーケティングを学んで実践していくことが不可欠なのではないかと、私自身は強く感じています。
裏を返せば、だれでもそれを押さえて必要なことを淡々とこなすだけで、売上に繋がるということなんですよね。
学びを趣味にしない為にも、お金に変えて更にはその知識や技術が、必要な人へ的確に届けるシステムを創り上げることはとても大切です。
私の講座では、そうしたコトも踏まえ、マーケティングのお話などもさせていただいております。せっかく私から学んだのなら、世の為人の為に社会へ発信していって欲しいわけなんです。
学んだことを趣味では終わらせたくない、お仕事につなげたいと思っていらっしゃる方は、ぜひその想いを聞かせてくださいね!
>>「当たる」だけじゃなく、「売れる占い師」になりたいあなたへ